復帰しました!

皆様、大変、大変ご迷惑をおかけいたしました!
本日よりツアー復帰です。

そして、リピーターのゲストと共に・・・あの辺へ!

朝から、素晴らしい一日の予感

彼女たちの希望は、
・前回のように水の上に立ちたい!
・スノーシューを楽しみたい!

ふむふむ。了解。

とっても、とーーっても冷え込んだ洞爺湖の朝は
それはそれは静かで、空には雲ひとつなく、
湖面を眺めてみると、波ひとつない・・・。

すべてが美しく、透明で・・・

なーんだこれは!!

湖畔に着いて、まずは空をバックに1枚。

あの青空に誓う!!

「今日は洞爺湖を楽しむぞー!」
(と言っていたかは不明ですが)

 

さまざまなポーズで、さらに波紋を止めるためにポーズして(ややこしい)

 晴れすぎて、凪ぎすぎて・・・・

私のカメラにはこんなのしか残ってなかった。

それでは、私も便乗して・・・

 おっとととと

成功したら、こうなりました。

 

そしてもうひとつの絶景スポットへ移動して、
スノーシュー・・・ならぬ尻すべり・・・というか、前のめりのうつ伏せ!?
(ゲストのカメラで動画や静止画をたくさん撮ったのですが・・・)
良い子の皆さんは想像してみましょう!

ちなみにどんなにキレイな場所かって?

これは以前下見のときに写したものですが、
この日に負けず劣らず、さらに湖面は凪いでいたんです。

 これにもう少し雪を足して、湖面をもっと滑らかにしてみましょう。

どんなにキレイかわかるでしょ!

これからは健康管理もしっかりとして、
こんな景色を(こちらの都合で中止になんかしないで)
ゲストと楽しみたいと思います。

改めて、ツアーを実施できなかった皆様、
次回懐かしの「倍返し」ならぬ、「倍のおもてなし」
を目指します!
(ゆ)

少ーし、ツアーお休みしています・・・

鈍い、けど、キレイだねー。

前回のツアーの後、買出しに行って戻ったら熱が出ました。
「あれ?おっかしーなー?」 ⇒ 高熱 ⇒ 「いつもの風邪ひいた」 ⇒お医者さんへ。
⇒ 「あー、インフルエンザかもねー」 ⇒ 「へ?いつもの風邪でないんですか??」
⇒ 「A型みたいだね。」

ということで、29日のツアーまで、自粛中止といたしました。

せっかくご予約いただいた皆様、本当に申し訳ありません。
自己管理の甘さを痛感しても、皆様の大切な時間は戻らないのです。
こんな不手際は(可能な限り)今後起こしませんので、何卒ご理解ください。

 

なんですが、お薬と安静と長時間睡眠のおかげであっさり熱も下がり、だけど人には会えない・・・・。
「あ、下見行こ。」
普段はツアーで使っていない夏のカヌー湖畔周辺を歩いてきました。


この冬(昨冬も)何度も何度も書いていますが、

「雪がない!」

エゾシカの足跡があちこちに。かれらも歩きにくそうです。

久しぶりにスノーランブラーで歩いてみたのですが、倒れた笹やトクサに引っかかり、
ストックはまだ元気に立ち枯れているオオイタドリや足元のツルに取られ、

「なんじゃこりゃー!」

という感じでした。

湖岸の森沿いに、エゾシカの足跡を追いかけながらの奮闘でした。

秋にサクラマスが遡上していたあの川までたどり着くと、
けれどやっぱり美しい。

薄氷の岸辺、ふわふわと舞い降りる雪。

薄氷を慎重に確かめながら(普段はすっごい浅瀬)写真をパチリ。
久しぶりに水の流れの音に包まれて、ふわふわと降る雪を眺めてきました。

足元がかじかんできて、戻りながら空を見ると、雪の向こうに太陽がキラキラしています。

 やっぱり、洞爺湖の湖畔が好きだ!

ここはスノーシューのコースには不適だけど、やっぱ湖岸はイイ!
雪の中も大好きですが、ここがイイ!

「洞爺湖民」なんだなぁー。と再確認した下見でした。

皆様、30日ごろからまたツアーを再開致します。

本当にご迷惑をおかけして申し訳ありません。

(ゆ)

氷に遭いたくて

冬限定 湖畔の「鈴氷」とでも言いますか・・・。

この写真を冬の始めにJR北海道さん(だったかな?)に掲載していただきました。
そしてかかってきた1本の電話で、この日のツアーは予約されました。

「あんな氷と、湖のやさしい反射が撮りたい」

本当にありがとうございます!

ツアー当日は冷え方としては「微妙にゆるい」感じで、
この前にあまり湖も荒れていなかったし、あっても解けてしまったのでしょうか、
イメージどおりの空、水面、氷には出会えませんでした。 残念。。。

冬は枯れ枝さえもアートに変わります

ですが、洞爺湖で気に入ってもらえそうな場所を何箇所か一緒に回りながら、
沢山お話を伺いました。

フィルムの頃から撮り続け、釧路にタンチョウも撮りに行ったとのこと、
撮りたいイメージがしっかりとあって、ナカナカムズカシイ・・・・。

ですが、
・走りながら刻々と変わる空
・同じく見る角度によって変わる中島の単純な形の組み合わせ
・もちろん、「光と影」

やさしい波が、水の中をちょっとだけ、見せてくれる瞬間

とっても楽しいツアーでした。

次回は是非、ビッキビキに凍った湖岸で会いましょう!
次回は是非、北風で荒れた後にビッキビキに冷えた朝、その翌朝くらいに会いたいなぁ。

ご利用、ありがとうございました!!

(ゆ)

1日中、冬を体験したい・・・・

そんなご希望のお二人は、関西からのお越しでした。

キラキラと光る湖
写真好きで、こだわりの革ストラップでカメラをぶら下げたI様と、お母様。
真冬の、「バスや電車や普段のツアーからは見えない冬景色を見たい!」
とのオーダーをいただきました。

「よっしゃ!それならいいとこあるよ。」

最近になってようやく冬もやる気を出してきました。
洞爺湖の雪はまだ少ないですが、気温は低い!
それならば湖畔を走りながら
「自然に出来たアイスミュージアム」へ行ってみよー!

氷の兄弟その①

○○○3兄弟を髣髴とさせる・・・・ その②

朝から素晴らしい晴れ間に恵まれたこの日は、
雪原に出ても
森の中に入っても
湖畔から空を見上げても
対岸の山々を遠望しても

どこで何を見ても「絶景、絶景」

ゲストが一言

「音がないのね。そしてこの澄んだ青空、なんて素晴らしいんでしょう」

どこまでも青く、どこまでも清浄な・・・

田舎の良さ、北海道の良さ、冬の良さ。
良いお言葉をいただきました。

お昼ごはんもご一緒して、豪雪地帯のうどん!
写真撮り忘れましたが、ここもオススメ!
京極名水うどん 野々傘(ののさん)」

大変美味しゅうございました。

午後は美味しいお水のお山、羊蹄山に

名水が凍る。舐めたらお水のように甘いのかなぁ?
「体が埋まるくらいのパウダースノー」を体験に。

先頭でラッセルする僕の、腿まである新雪は、深雪。

雪で転ぶと、起きれないのねー。とお母様。
願いどおり数回転んで、それぞれ起き上がれずに皆で大笑い。
楽しい時間をすぐしている間中、抜けるような青空に恵まれていました。

雪の中をドライブして戻り、ホテルに着いたら・・・・・

今日も絶景をありがとう。これは噴火湾。

本日も素晴らしい景色をありがとうございます。
ゲストと洞爺湖に、噴火湾に、感謝!

(ゆ)

 

冬の中島へ、いざ!

ついさっきまで編集していたこのブログ、
落ちました・・・・。

もう一度書いてみますが、覚えてるかなー。

さて、お話は「冬の中島探検」です。

あの島へ・・・

以前からのリピーターさんが過去3回(3年)行きたくて、
毎度天候に弄ばれて行けなかったあの島。
大分、千葉からこのためにやってきて、
4回目の洞爺湖旅行でようやく行くことができました。
本当にありがとうございました。

洞爺湖汽船さんのご厚意で僕達だけでの中島探検、
遊覧船にはたくさんのお客様も乗っていて、
こんな服装の僕たちは、まー浮いていました。
冬季は原則中島への上陸は出来ません。今回特別です

何が見えていたんですか?

昨年に引き続き今年も小雪で、結局スノーシューは履かないことに。
長靴、ボードブーツでのトレッキングとなりました。

しかし、雪がなくとも、「無人島」です。
この日は歩いている間だけ晴天に恵まれ、
数々の巨木やあちらこちらに残るエゾシカの足跡を追いながら、
どんどん歩みを進めてゆきました。

ふと歩みを止めると、そこに音はなし。
静寂を破るのは、木々を揺らす風の音、枝から雪が落ちる気配、
森の中を巡回するカラ類のさえずり。
途中、山の中に甲高い警戒音が響きます。
向こうの峰に十数頭のエゾシカが駆け上がるところでした・・・・・・。

なんという贅沢な時間なんでしょう!

島の中心部から対岸を望む

結局島を3時間以上楽しんだ後、
帰りの遊覧船に乗って洞爺湖温泉にもどりました。

 

遊覧船を待つ間も、まーだ雪を楽しみ足りない。
そんな気持ちが伝わりましたよ。
(あの、それうつ伏せですよね・・・・)

歩き終わって、まだ、まーだ雪を楽しんでいる様子。

そしてペッコペコになったお腹には、
下見のときに行ったあのお店「ラーメンとデカ盛りチャーハンのお店」
で大人食い。
普段自分でも考えてしまうような量を、ペロッとお召し上がりでした。

食後のアイスクリームは別のお腹へ。
男性でもそうなんですね・・・・。

ホテルに戻る途中には、
先ほどの晴天とは打って変わった北風と軽い地吹雪で、
粉雪が強風で巻き上がっていました。

こんな瞬間は逃せない!!
全員車を降りていざ撮影です。
※祈っているように見えますが、撮ってます※

午後からは風も強くなり、粉雪が雪面を走っていました。

そして、南の人にはわからない「吹き溜まり」を発見!

我行く先は、吹き溜まり・・・・

まだ出来立てのほやほや、いつも走る道なので、
「エイヤッ」
と走り抜けちゃいました。
※良い子は真似しないでね。スタックします※

4年越し?の夢を叶えた皆様は、
帰りの車中、静かーに目を瞑って瞑想されていました。
おつかれさま。

こんな、素晴らしいひと時を、天候に恵まれた1日を
ありがとう!洞爺湖!

(ゆ)

 

冬の中島へ・・・・下見編

今年もこっそりと、このツアーを実施しています。

「冬の中島探検!」

あくまでオーダーがあった際に、5人以上での開催です。

冬の洞爺湖は凍りませんが、島の施設は凍ります(夏仕様なのだそうです)。
なので冬期間は島への上陸は基本NG。
水もトイレもなく、その他もろもろ安全確保も難しいですからね。
ですので、私たちも出来るだけ、”知っている人たち(以前ツアーに参加されたゲスト)”
のオーダーしか取らないようにしています。

今回はそのオーダーが入ったので、今期初の下見に出かけました。
まず、ざっと運動量のお話をすると・・・・
総移動距離:~4km程度をツボ足とスノーシューにて
最低標高:84m(湖畔)、最高標高:300m位(遊歩道)
下見に要した時間:(写真を撮りながら)正味2時間半、計3時間かけました。

ゲストともここまで行きません。行けません。
最近は違うことも良くありますが、
この島への慣れもあり、大抵の場合私の体力のほうが勝ります。
ゲストとは、「楽しい範囲で」一緒に歩くようにしています。

 

前置きが長くなりましたが、

すっごく神秘的で、
とにかく周囲に音はなく
エゾシカの足跡を追いかけながら
時折現れる巨木たちにあいさつをして
気がついたら島を1/3周していました。

 

途中久しぶりにエゾシカに警戒音を鳴らされて、
稜線上に3頭のメスジカを見つけました。

エゾリスは姿は見せませんでしたがあちこちに走り回った跡があり、
カラ類やゲラ類の声が森に響いていました。

以下、写真と共に本日の洞爺湖中島を紹介します。

鈍い朝の光。久しぶりの中島上陸です。

島に下りたのは私だけ。
他のお客様、下りれなくてごめんね。

朝の太陽に向かって伸びる枝。滴が凍ったつらら。

湖畔では、波のしぶきで氷が出来始めていました。
このモノトーンのような世界、久しぶりだなぁ。

エゾシカたちの生活の痕。風が少ないくぼ地に足跡が数多く。

エゾシカたちの生活の跡です。
エサ資源が少ない冬は、おそらく普段よりも歩き回る必要があるのでしょう。
島のあちらこちらでこのような足跡に遭遇しました。

稜線ではほとんど積雪もなく、風が音を立てて通ってゆきます。

今年の小雪を物語るかのような稜線です。
ここまではスノーシューをはかずに「ツボ足」で来ました。
久しぶりのソレルとストック、上半身は汗だくでした。

冬の大平原にて。風とカラたちの声のほかは、音のない世界。

大平原です。写真を撮っている正面には、晴天時に羊蹄山が現れます。
本日はその方向から強い風と雪。
羊蹄山と島の木々に挨拶をして帰ってきました。

 

さぁ、こんな島に行ってみたい!(出来れば以前ご利用いただいた皆様)、
どしどし御連絡ください。
遊覧船の都合上、5名様集まらないとツアーが実施できません。
週末だったら皆さんも参加しやすいかな?

御連絡お待ちしています。

(ゆ)

最後におまけ。
本日の下見の後に、どれだけお腹がすいていたか・・・・

食べちゃった・・・

一応40代、こんなに食べても良いのだろうか・・・・・。

 

あけましておめでとうございます。

美しく暮れる冬の湖畔。

皆様はそろそろ正月休みも終わり、お仕事に戻られた頃でしょうか?
私はそんなゲストの年末年始に例年通りお付き合いして、
スキー三昧(仕事ですよ)でした。

洞爺湖に戻っての初仕事は、リピーターのお客様でした。
写真は残念ながら撮ってる暇がありませんでしたが、
豪雪の羊蹄山の懐で、パワーの充填。

午後になってみると、香港からのご家族でした。

香港から、雪を満喫するために来道。
雪がボンボン降ってくる空に、

「キレイ」
「イチバン!」

って連発してたなぁ。

雪景色は太陽の光で七変化します。

今年の冬もリピーターのお客様が続きます。
皆さんのご期待に沿えるように、どんな遊びやご要望にも応えられるように、

沢山遊んでおきます!

本年もよろしくお願いいたします。

(ゆ)