夏のカヌーツアーの流れ

もうすぐ7月ですね。
1年の半分があっという間に過ぎてゆきます。

そして、7月と8月は「カヌーでピクニック 夏コース」の季節です。

今回は改めてそんなツアーの流れを、写真を交えて簡単にご紹介します。
(皆様からのご質問も多いもので・・・・)
(多少春ツアーの写真も混ざってます)

まずは集合場所です。
「浮見堂公園駐車場」は、車が30台?位停めれる大きな公共駐車場です。

カヌー夏コースの集合場所「浮見堂公園駐車場」
右側湖畔にある砂浜のキャンプ場の駐車場も兼ねており、夏場は込み合います。
(奥の建物がトイレです)
ツアー時間にはこんな看板が出ています。
カヌー集合場所にはこんな看板がありますよ

ここで受付して
・トイレの確認
・お支払い
・ドライバッグの貸し出し(ドライバッグの大きさと使い方はこちらのブログから)
・ご希望の際はサンダルの無料レンタル(数量とサイズに限り有)
・ライフジャケットの装着
をして、カヌー現地に向かいます(徒歩10m~波により100mほど移動)。

湖畔のカヌーがある場所で
・漕ぎ方レッスン
・カヌーについて簡単な説明
・安全講習
があります。

カナディアンカヌー2 陸上で事前レッスン

(場所はイメージです。春のコース写真です)

そしたら、基本は大人2名で1つのカヌーに乗り込みます。
☆ガイドは通常別のカヌーで動いています。

ガイドは別のカヌーで

小さなお子様(小学生まで)がご一緒の場合は、
こんな乗り方も可能です。

小さなお子様は間に座って

水に浮かんでからも
・より上手に漕ぐために
・楽するために?
と漕ぎ方のレッスンも続きます。

写真なども撮りながらカヌーを楽しみ、

途中の湖畔で上陸して簡単なティータイムです。

途中上陸してティータイム(初夏)

(これも春のコース写真から)

夏の暑い日にはこんな人も・・・・・

水が温かい時期はこんなご家族も(7月)

きれいな洞爺湖を見ていると、こんな方まで出てきます。

夏はこんなお客様もいらっしゃいます

☆全員がこうなるわけではありませんよ。あくまで「希望された方」です。

一休みした後は、またカヌーに乗って湖を楽しみます。

そして上陸して、スタート地点まで時に少々歩き、
集合場所でツアーが終わります。

上の写真のように濡れた方は、集合場所のトイレで着替えをお願いしています。

さ、こんな風なツアーなのです。
濡れたい方も、濡れたくない方も、これで準備ばっちりかな?

以上、ハッピーなガイドがお待ちしていますよ!

ハッピーなガイドが随時ご案内します

おわり。

 

ジオパーク同士の交流

伊豆大島ジオパークから、6人の刺客(?)がやってきました。

彼らは、北海道内のジオパークを巡り、勉強・研鑽し、
そして地元のジオパーク関係者たちと、単なる地元民と、
交流を図りつつ、戻ってからの自分たちの案内や活動にも活かす・・・・。
なんともポジティブなオーラ満載の皆さんです。

そんな彼らと6月初旬の半日を
「腰が痛いヘナチョコガイドと過ごす、お気楽即興ジオツアー」
に出かけてきました。

テーマは「動きながら決める」(これは予定通り)
カヌーは「準備や片づけを手伝ってもらう」(不測の事態により・・・)

なんていう、普段ならちょっとありえないツアーでした。
ホント、ヘナチョコで失礼致しました・・・・。

ジオパークというと、石?岩?火山?地質?
そんなイメージが先行しますし、実際好きな方が多いのです。

なのですが、本日のジオツアーは
「洞爺湖の入口と出口、中間を楽しみましょう」
てな感じに決まりました(運転中)。

だって、その言葉に反応が良かったから・・・。

当日は雨の予報が出ていたこともあり、
「入口・途中の湖・出口」の湖から。

小雨降る中、しっとりカヌー

大人3人ですーいすい。

小雨に全部で108(トーヤ、と読みましょう)滴くらい当たりながら、

まずは洞爺湖に立ってみました。

ほんの一瞬の凪ぎを利用して・・・ハイポーズ!

「これがしたかった!」んだって。
有難いことです。ほんと、ありがとう。

ちょっぴり、ジオサイトについてもお話しながら、
私の視点は「外から移り住んで、現在はハッピーな田舎モン(自慢です)」。
野菜や食べ物のお話がメインか?というくらい野菜の話ばーっかり。
「今のアスパラはサイコーだよ」
がメイン、
「洞爺カルデラでね、こんなことがあったそうですよ。」
はサイドディッシュみたいなものです。

「あ、入口まだ見せてなかった!」
(皆さんは赤紫蘇のソフトクリームをご賞味中)

洞爺湖に注ぐソウベツ川を見つつ、
近くの小さな流れを覗き込み
小さな流れには、小さな命が沢山でした。

次は出口だな!
ホイ!
壮瞥の滝と、洞爺湖から流れ出る壮瞥川。
そして、洞爺湖からの出口。壮瞥の滝。

(本当は下から見上げたかったけれど、時間の都合にて上から・・・)

道中、あっちこっちに停まりながら、
話は飛び飛び。だってお話好きが7人も乗ってますから。

あれが有珠山と昭和新山かー!って話しているのかな?

話を聞いてくれているのか、聞いていないのか、
とにかくあっという間に3時間が過ぎてゆきました。

この季節の洞爺湖で見られるきれいなお花たちにもさまざま出会い、
(キリ、フジ、シウリザクラ、トチ、オオハナウド、ホオノキ、壮瞥公園からの緑なウメ、などなど)
少しは季節が伝えられたでしょうか。

この後火山のツアーを控えていたため、火山関連のお話を「出来るだけ」しないようなツアーでした。

ご参加、ありがとうございました。
そして、楽しい時間をありがとうございました。

(ゆ)