アウトドアで過ごす服装について(2:レイヤリング)ミッドとアウターレイヤー

前回の続きです。

※このブログはあくまで「個人の感想」です。
 普段使用しているギアからの意見なので、
 「ボーダー向け」
 「おしゃれなキャンパー向け」
 「街でも着れるアウトドアブランド」
 「新興ブランド」系の商品は
 使用していないからわかりません。
 アウトドア雑誌のように様々なメーカー、ブランドを検証できれば尚良いけれど。
 以下のブランドを使用した経験を基にお話しします。
 ・パ〇ゴニア
 ・モン〇ル
 ・作業着系(北海道はプ〇ノが多い)
 ・ユニ〇ロ
 ⇒今更〇で隠しても、無駄ですね。下では実名で書いちゃいます。
  その筋からご指摘があれば、改めて伏字になるかもしれません。

さて、今度こそ前回の続きです。

ベースレイヤーの素材(生地)は

・価格と機能では化学繊維がお勧め
・機能優先で行けば、メリノウール製品がお勧め です。

そして、前回書き忘れたベースレイヤーの役割をもう少し。

A)ベースレイヤー
これは肌に直接触れる層の事。いわゆる肌着ですね。
ここのポイントは「汗や水分を体表面から離す事」です。(前回はここまで書いた)

暑い又は代謝により汗をかく
→体表面(皮膚)が濡れる
→水分が蒸発する際に冷える
→涼しくなる
➡これが意図した以上に進むと「寒く」なります。
解決法
1.脱いで調節(暑いを減らす)
 ⇒数枚重ね着をしていると、暑い時には着る枚数を減らす事で体温を調節出来ます。
  例)上り坂、日当たりが良い場所など、この後すぐに暑くなりそうだと思うとき、
    歩き出す前、暑くなる前にミッドレイヤー(中間層)を脱いでおく、
    アウターのジッパーを下げてこの後発生する熱を逃がす、などが有効です。
    そして、行動を止めるとき(休憩時など)に、
    改めてミッドレイヤーを着て、
    アウターのジッパーを上げることで熱が必要以上に奪われることを防ぐことが出来ます。
 ⇒レイヤリングが活きるタイミングですね。
2.代謝を減らす(これはダメ!)
 ⇒代謝は身体の大切な機能です。ここは減らしてはいけません。
  また、自分の意思で簡単に増やしたり減らしたりは出来ない身体の根幹的な機能です。
3.水分を出来るだけ素肌から離す
  これは自分にとってとても重要な事(かなり汗かきです)。
 ⇒蒸発する水分で体温が奪われないようにしてください。
  ※詳細は以前の素材の項目を読んでくださいね。

・・・・・・おまけはここまで・・・・・

さて、ミッドレイヤーでは?

B)ミッドレイヤー

中間層の事。体温の保温を考えて着る層です。
なので、季節により着る枚数が変わりますし、
その場の状況、人によって変わりもします。
また、体表から出た水分をより遠くに離す事も重要です。

この層は、体温を快適な温度に維持し、
同時に体表から出た水分や汗を外に出すことです。
夏の暖かい時期には、省いていいかもしれませんね。
しかし、秋~冬~春にかけてはとても重要な層です。 

以下の候補は物にもよりますが、凡そその機能を持っています。

・ウール(セーター)
・ダウン(ベストやジャケット)
・化学繊維(フリースなど)
・おまけ

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ウール

昔から山屋さんとスキーヤーのお気に入り。
暖かく、多少濡れても寒くならない。
より暖かくすると、結構分厚くて重いのがたまに瑕。
欠点は洗濯ができない(又は気を遣う)事。
安価なものは少なく、最近はスポーツ目的で使う人が少ないのか、
伝統的な山セーターやスキーセーターくらいか?
タウン用でも良いけれど、ハイネックだったり、Vネックだったり
ジッパーで温度調整したいのにできない。
帯に短し襷に長し感がある。

ダウン

これも皆さんご存じの通り、
とにかく軽くて暖かい。
濡れには弱いが、最近はそこを克服した
新顔ダウン(洗濯できるダウン)もあります。
しかし、現場で濡れると保温力は一気に下がります。
(濡れたアンパンマンくらい、能力が下がると思っても良いかも)
洗濯、特に乾燥時に気を使います。⇒ダウンはロフトがなくなると意味なし。
価格的には3者の中で(特に対重量比で)一番お高め。

化学繊維(フリースなど)

軽くて暖かく、洗濯もしやすい。
一番一般的な保温層ですが、
上の2つよりは保温性や機能の持続性に劣る気がします。
(洗濯すると「ヘタる」モノもある)
保温性や透湿性などの性能は、価格=性能みたいなところがあります。
⇒ブランドネームで高い場合もあり。機能を確認しましょう。
安価なフリースは蒸れが多かったり、
スポーツの動きに適していないものもあり、
1シーズンで使い物にならなくなる(ほつれる・切れる)もあり。
気軽に製造販売できる分、玉石混交の分野です。
探せば合うものは見つかるはずです。

・おまけ

化繊ではあるのですが、ファイントラック ポリゴンシリーズは面白い。
私の世代(40代後半)前後とか、先輩方ならご存じだと思いますが、
「寒い時、服と上着の間にくしゃくしゃにした新聞を入れると暖かい」
なんて、聞いたことありませんか?

一番安価でしかし、違いを感じる一作業なんです。ご存じでした?
新聞をくしゃくしゃにすることで空気の層を作り、
体と上着の間にある意味「断熱層」を作るのです。
身体を動かすたびに「シャカシャカ」煩いんです。
(昔実際にやってみました)

それを現代版の素材で商品にしちゃったのが、
ファイントラックのL3 ポリゴンシリーズです。
最近その意味に気が付いて愛用中。

・・・・・・・ここまで・・・・・・・

個人的なチョイスとしては
・薄めのフリース(パタゴニア R1フーディー :年中着ている鉄板モデル)
の上に
・ダウンの薄いジャケット・ベストや化学繊維でダウンの様なもの
  パタゴニア ダウンセーターベスト :冬のシェルの内側に。アウターではない。
  パタゴニア ナノパフフーディー :冬の家周りではアウター代わり、フィールドではシェルの内側
  ファイントラック ポリゴン3フーディー(※だいぶ昔のモデル):冬のシェルの内側

C)アウターレイヤー
良かった!タイトルだけでも書けた!
これは次回。